ニューカッスルの通信簿!(2018~19シーズン)
こんにちは、セキモクです。
今回はプレミアリーグ18~19シーズンにおけるニューカッスルの試合を、DAZNでほぼ全試合観戦してきた僕が、各選手の寸評を書いていきたいと思います。
評価は通信簿的に、5が一番良くて1が一番悪いという感じで。
参考サイトはこちら↓
2018/19 - ニューカッスル - Newcastle United - 選手一覧
https://www.whoscored.com/Teams/23/Show/England-Newcastle-United
今シーズンのスタメン
それではGKからいきましょう!
【GK】
背番号1 ロブ・エリオット…評価なし
リーグ戦の出場は0です。評価なし。
#12 マルティン・ドゥブラフカ…4
リーグ戦全試合出場の頼れる守護神。ファンブルから失点してしまうシーンもあったが、それ以上に素晴らしいセービングを連発し、チームを救った。
ちなみに僕はドゥーブラフカではなくドゥブラフカ派。
#26 カール・ダーロウ…評価なし
リーグ戦出場なし。
【DF】
#2 シャラン・クラーク…3
左SB、CBのバックアッパー。
前半戦ではチームを救ってくれた存在。先発出場が9試合ながら3得点という活躍っぷり。チームのフォーメーション変更に伴って出場機会が少なくなってしまった。
#3 ポール・ダメット…3
左CBとしてのファーストチョイス。
可もなく不可もなくというイメージ。良く言えば安定感があった。左SBとCBをこなせる。
#5 ファビアン・シェア…4
右CBのファーストチョイス。
チームNo.1、いやプレミアNo.1と言っても過言ではないほどのイケメン。守備での貢献はもちろん、前にスペースがあればドリブルで運び、数的優位を作ろうとするシーンも目立った。4得点はゴール数チーム3位。
#6 ジャマール・ラッセルズ…4
中央CBのファーストチョイス。
チームの頼れるキャプテン。安定感のあるプレーと空中戦の強さでチームを支えた。欲を言えば試合の中でチームを引き締めるシーンをもっと見たい。
#18 フェデリコ・フェルナンデス…3
CBのバックアッパー。
30歳なだけあって経験を感じるプレーが多かった印象。最終ラインに安定感をもたらした。
#19 ハビエル・マンキージョ…3
SBのバックアッパー。
両SBをこなせる貴重な存在。シーズン終盤には右SBのスタメンに。攻撃で怖さを出せる存在になってほしい。
#20 フロリアン・ルジュン…3
CBのバックアッパー。
高身長を生かし、最終ラインで力強いプレーを見せた。
ルジュンだけでなく、ニューカッスルのCBは誰が出ても安定感のあるプレーを発揮していました。みんな良かったです。
#22 デアンドレ・イェドリン…3
右SBのファーストチョイス。
足の速さを生かして、右サイドからの攻撃に厚みをもたらした。守備では不安定な部分が多く、退場することもあった。攻撃での貢献は申し分ないので、守備面をもう少し改善してほしい。
#23 アントニオ・バッレーカ…評価なし
途中出場1回のみ。ポテンシャルはあるはずなのでもっと使ってほしい。冬にモナコからのレンタル移籍で獲得した選手。買取オプションもあるらしい。
#25 ジェイミー・ステリー…評価なし
リーグ戦出場なし。
【MF】
#4 キ・ソンヨン…3
シェルヴィーが怪我してからはCHのファーストチョイスとして出場。シェルヴィーにも劣らないパスの名手で、ニューカッスルの心臓としての役割を十分にこなした。
#8 ジョンジョ・シェルヴィー…2
ニューカッスルの司令塔。怪我をしてからは、なかなかコンディションが上がらず、良いパフォーマンスとは言えない状態が続いた。もっと良いパフォーマンスを期待していただけに評価は2。
#10 モハメド・ディアメ…3
長い足を生かしてボールを奪える守備的なCH。ボールを奪ってからの展開もそつなくこなす。
#11 マット・リッチー…3
左SBのファーストチョイス。
闘志溢れるプレミアらしいプレーが特徴。セットプレーやクロスからチャンスを演出した。守備面でも悪くない働きぶりだった。PKキッカーも担当していたが、PKが上手いとは思えないので他の選手が蹴ってほしい。
#14 アイザック・ヘイデン…4
センターハーフのファーストチョイス。
中盤のフィルターとして素晴らしい活躍を見せた。スタメンに定着したが、ロンドンのクラブへの移籍を望んでいる様子。ロンドンにいる婚約者と娘のためらしい。良い奴。
できれば去ってほしくないが、最悪でもフリーでの移籍はしないでほしい。
情報ソースはこちら↓
https://qoly.jp/2019/03/02/newcastle-issac-hayden-on-daughter-iks-1
#15 ケネディ…2
サイドハーフのバックアッパー。
シーズン序盤は先発出場も多かったが、徐々に出場機会が減少。チェルシーからレンタルしている選手なのでポテンシャルはあったはず。期待値ほどの活躍はできなかったので評価は2。
今シーズン終了後、チェルシーへ戻るみたいです。
#24 ミゲル・アルミロン…4
左サイドハーフのファーストチョイス。
冬に約29億円のクラブ最高額で獲得した攻撃の中心を担える選手。加入直後からスタメンに定着。一人でも局面を打開していける選手で、プレースタイルはムヒタリアンに似ている。シーズン終盤に怪我をしてしまったが、来シーズンは更なる活躍を期待したい。
以前書いたミゲル・アルミロンの紹介記事はこちら↓
#30 クリスティアン・アツ…3
サイドハーフのバックアッパー。
スピードが自慢のサイドアタッカー。積極的に仕掛けていく場面や、シュートを打っていく場面もあったが1ゴールのみ。もっと結果が欲しかった。
#36 ショーン・ロングスタッフ…4
ニューカッスル期待のルーキー。シェルヴィーの怪我、キソンヨンのアジアカップ離脱によって与えられたチャンスを見事に掴んだ。21歳とは思えない落ち着いたプレーを発揮し、1得点もあげている。複数クラブからの関心が報道されている。絶対に売却しないでほしい。
【FW】
#9 サロモン・ロンドン…5
CFのファーストチョイス。
ニューカッスルの絶対的エースストライカー。ロンドンがいなければ降格していたと言っても過言ではない。前線で体を張り、ボールを納められるロンドンはチームの軸だった。FKも得意で、ゴール前ではターゲットになることができる。ゴール数はチーム2位の11点。WBAからのレンタルなので、完全移籍で獲得できるかどうか、次の移籍期間が気になるところ。
文句なく今シーズンのMVP。
#13 武藤 嘉紀…2
CF、サイドハーフのバックアッパー。
夏に約14億円で獲得した日本代表FW。怪我やアジアカップの離脱、フォーメーション変更等によってなかなかスタメンに定着できなかった。初めて先発出場したマンチェスターU戦でゴールを決めた。インパクトは大きかったが、今シーズンは1点のみ。CFはロンドン、SHにはアジョセペレスとアルミロンが居るため、定位置確保の道のりは険しい。来シーズンは少ないチャンスでも結果を出してほしい。
#17 アジョセ・ペレス…5
右サイドハーフのファーストチョイス。
耳を塞ぐゴールパフォーマンスが特徴的。足元の技術があり、創造性のあるプレーができる選手。ロンドンと共に攻撃を牽引した残留の立役者。ゴール数はチーム最多の12点。複数クラブからの関心が報道されている。
#21 ホセル…2
CFのバックアッパー。
シーズン序盤はコンスタントに出場していたが、ロンドンが定位置を確保してからは出場機会が激減。191cmと長身ではあるが、ロンドンほどの力強さはない。
以上、各選手の寸評でした。
※これらはあくまでも個人的に思ったことを書いただけです。読んだ方によっては、納得のいかない寸評があったかもしれません。ここが納得いかない!などの意見がありましたら、ぜひコメントしていただけると幸いです。
続いて、おまけの寸評です。
【監督】
ラファエル・ベニテス監督…3
シーズン序盤は勝ち点をほとんど稼ぐことができなかったが、フォーメーションを4-4-1-1から5-4-1に変更。これがチームにフィットし、徐々に勝ち点を積み上げ、最終的には13位。今シーズンもプレミアリーグ残留という結果に。
リーグ通算失点数48はリーグ7位タイ。リーグ通算得点数42はリーグ16位。堅守ではあるが、やはり得点力不足。
弱いチームの常套手段であるリトリートとロングカウンターに頼り過ぎていたように感じる。対戦相手にもよるが、もう少しビルドアップを丁寧にし、ボールを保持する時間帯を増やしてもよかった気がする。あとはセットプレーでもっと点を取れるチームになってほしいと感じた。
監督との契約交渉が滞ってるみたいですが、ベニテス監督の堅実な戦い方は好きなので、契約更新してほしいです。
【オーナー】
もっと補強に金使え。
もっと設備に金使え。
それか、クラブのオーナーやめてくれ笑
今シーズンのニューカッスル寸評でした!
シーズン序盤は勝ち点がなかなか取れず、苦戦しましたが、結果的に残留することができて本当によかったです。来シーズンもニューカッスルを応援していきます!
最後に今シーズンの全ゴール動画のリンクを張っておきます。
Newcastle United | All 48 Goals 18/19 - YouTube
読んでいただき、ありがとうございました。