プレミア2019~20シーズン【ニューカッスル展望前編】
こんにちは、セキモクです。
夏の移籍期間も終わり、いよいよ始まりましたプレミアリーグ2019~20シーズン。ニューカッスルは今シーズンをどのように戦っていくのでしょうか。
今シーズンのニューカッスルがどんなスタイルで戦っていくのか、どんなスタイルで戦っていくべきかについて、前編と後編に分けて個人的な考えを書いていきます。
前編である今回は新監督と新戦力について書いていきます。
まずは新監督。
新監督はスティーブ・ブルースです。
正直スティーブ・ブルースがどんなスタイルを志向する監督なのか、僕は知らないです。
そのため、なんとも言えない部分はありますが、ニューカッスルファンからは全く歓迎されていないみたいですね。
現役時代はマンチェスターユナイテッドのDFとして活躍していて、昨シーズンはシェフィールド・ウェンズデイの監督をやっていました。出身地はノーサンバーランド(イングランド北部)で、幼少期はニューカッスルのファンだったそうです。
※ニューカッスルファンだったのに、サンダーランド(ニューカッスルのライバルクラブ)の監督歴があるの意味わかんねぇよなぁ!
次にニューカッスルの夏の移籍期間で放出した選手と補強した選手を見ていきましょう。
放出した選手は以下の画像の通りです。
レンタル移籍で獲得していたアントニオ・バッレーカ、ケネディ、サロモン・ロンドンの3選手がレンタル終了になり、チームを退団。
モハメド・ディアメは契約更新がされず、フリーでアルアハリに移籍。
アジョセ・ペレスはレスターに、ホセルはアラベスに移籍しました。
マーフィーはシェフィールド・ウェンズデイにレンタル移籍ということで、この夏で7名がチームを離れています。
退団した選手を見ると、サロモン・ロンドンとアジョセ・ペレスの2人が居なくなったのが痛いですね。攻撃の中心を担っていた2人を失ってしまいました。
続いて補強した選手です。
今年のニューカッスルは、移籍期間でいつも以上に大きな動きを見せました。「なんでベニテス監督が居た時に補強しないの?」と思ったのは僕だけじゃないはず。
アシュラフ・ラザール、アンリ・セヴェ、ジャック・コルバック、ローランド・アーロンズ、ドワイト・ゲイルがレンタル移籍から帰ってきています。
ジョエリントンはホッフェンハイムからクラブ最高額となる約4000万ポンド(50億円ほど)で、アラン・サン=マクシマンはニースから約1700万ポンド(20億円ほど)で獲得したFWです。
イェトロ・ウィレムスはフランクフルトからのレンタル移籍、エミル・クラフトはアミアンから完全移籍で獲得したDFです。
そして最後にウェストハムからフリーで獲得したのがアンディ・キャロル!アンディ・キャロルはニューカッスル下部組織出身の元イングランド代表FWです。
新戦力を見ると、ジョエリントンやアラン・サン=マクシマン、アンディ・キャロルなど新たに攻撃の中心を担うであろう選手を獲得しています。2人のサイドバック(イェトロ・ウィレムスとエミル・クラフト)を補強したことから、サイドバックが重要な役割を求められる5-3-2などのフォーメーションを使うのではないかと感じました。
今回は新たな指揮官と新戦力を紹介しました。スティーブ・ブルース監督には正直なところ、期待はできそうにないですかね。ベニテス監督と比べると、強固な守備組織を構築できるわけでもないですし、得点を量産できる攻撃的なチームを作れるわけでもないでしょう。
新戦力は期待ができますね。アジョセ・ペレスをレスターに3000万ポンド(40億円ほど)で売却できたのが大きかったのか、補強費がいつも以上に多く、良い選手を獲得できたと思います。新戦力と既存戦力をどのように融合させるのか楽しみです。どんなフォーメーション、戦術を使うのでしょうか。
次回はプレシーズンマッチと第1節アーセナル戦、第2節ノリッジ戦の内容から、フォーメーションや戦術の考察をしてみたいと思います。後半もお楽しみに!
読んでいただき、ありがとうございました。