武藤嘉紀、右SHのほうが良い説
こんにちは、セキモクです。
プレミアリーグ第7節ニューカッスル対レスター戦を見ていて、感じたことを書いていきます。
※caution
まだまだサッカー観戦にわかなので、僕の意見をあんまり鵜呑みにしないでね。
未だに勝利のないニューカッスル。
これまでのリーグ戦はだいたい見てきましたが、チームとしてやりたいことは出来ず、活躍をしているのはGKのドゥブラフカくらい。トップ6との対戦が多かったとはいえ、カーディフ戦では終了間際に得たPKを外したり、カップ戦では2部相手に負けたりと、チームは泥沼の中。4敗2分で迎えたレスター戦、武藤と岡崎の日本人対決にも注目されましたが、どちらもベンチスタート。武藤は途中出場、岡崎の出場機会はありませんでした。
こちらは試合の概要、選手の評価などが見れるwhoscoredというサイトです。
※英語のサイトです。安全性は保証できませんが、僕はいつも使ってるので多分大丈夫です!
レスター戦、ニューカッスルのスタメンは
GKドゥブラフカ
DFラインは右からイェドリン、ラッセルス、クラーク、ケネディ
MFは左からマット・リッチー、シェルヴィ、ディアメ、アツ
FWはシャドーの位置にペレス、CFはホセル
4-4-1-1という布陣。
この布陣を見て気になるところは左サイドですね。いつもは左SHで出場しているケネディが左SBに、左SHにはアツがスタメンに選ばれました。
左SBのケネディと左SHのアツは、この試合悪くなかったです。左SBのケネディは守備でやられている感じもなく、左サイドの攻撃に厚みをもたらしてくれそうでした。左SHのアツはボールを持ったら仕掛けようという姿勢を随所で見せていて、頼りになるアタッカーとして機能していたと思います。
この左サイドのコンビはこれからもチームの強みになると感じました。左サイドでチャンスを作って、FWと右SHがゴール前に飛び込んでいく攻撃パターンができそうです。
個人的にはこの右SHに武藤を起用してほしいです!
武藤は現在シャドーの位置で使われていますが、ペレスのような攻撃のスイッチを入れる役割や味方を使う側のプレーは武藤に向いていないと思います。それよりも前に飛び出して行くプレーや、前を向いた状態でプレーができる右SHのほうが良いはず。武藤がサイドアタッカーとしての役割に加え、ドイツ代表ミュラーのようにディフェンダーの死角からゴール前に入っていく動きができれば、ニューカッスルの一つの攻撃パターンになります。武藤には、きっとミュラーようなプレーができるはずです!
しかし、ベニテス監督が武藤を右SHとして起用する可能性は低い気がします。
ラファエル・ベニテス監督は、CFに背の高い選手を起用し、両サイドのアタッカーがサイドを崩し、CFに合わせるシンプルな攻撃を嗜好するイメージ。今のニューカッスルもそうです。CFにはホセルやロンドンを使い、ケネディやマット・リッチーらがサイドを崩し、中で仕留める。ベニテス監督がサイドアタッカーに最も求めているものは、サイドを個人で打開できる力だと思います。
正直なところ、武藤に個人で打開するほどの力はないて言えるでしょう。フィジカルの強い選手がたくさんいるプレミアリーグでは、日本人としてはフィジカルが強い武藤も苦戦を強いられます。しかし、武藤には守備にも攻撃にも奔走する献身性や裏に飛び出す動き、推進力もあります。
武藤に個人で打開する力はなくても、サイドで活躍できる可能性は充分に秘めているのではないでしょうか。
以上が武藤右SHのほうが良いんじゃないか説でした!
これからも武藤嘉紀と、ニューカッスルを応援していきたいと思います。
読んでいただき、ありがとうございました!